東南アジア
マレーシア
SK10プロジェクト
サラワク州沖の「SK10プロジェクト」は、1987年の鉱区権益の取得以来、オペレーターとして探鉱・開発・生産まで手掛けてきた、当社基幹プロジェクトの一つです。 当社が生産する天然ガスは、LNG(Liquefied Natural Gas:液化天然ガス)として日本にも輸出されています。
探鉱から生産・販売まで一貫した事業活動を展開
JXマレーシア石油開発がサラワク州沖合で生産する天然ガスは、海底パイプラインでビンツルにあるマレーシアLNGティガ社の液化プラントに送られ、LNGの原料として使用されています。マレーシアLNGティガ社にはENEOSが10%出資しており、当社グループは天然ガスの探鉱・開発・生産からLNGの販売に至るまで一貫して事業に参加することにより、日本を含むLNG消費国への安定供給に貢献しています。
日本への天然ガス供給の一翼を担うプロジェクト
2003年のヘランガス田における天然ガス生産開始を皮切りに、ベリルガス田、ラヤン油ガス田を立ち上げ、日本へのエネルギー安定供給に貢献しています。JXマレーシア石油開発は、SK10プロジェクトのガス・原油生産を通じて、今後も堅調なアジアのエネルギー需要に応えていきます。
プロジェクト概要
ヘランガス田ほか(SK10鉱区)探鉱開発生産
プロジェクト会社 | JXマレーシア石油開発※ |
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株主構成(出資比率) | JX石油開発 (78.7%) INPEX(15.0%) 三菱商事(6.3%) |
保有権益比率 | 75.0% |
パートナー(権益比率) | ペトロナス・チャリガリ(25.0%) |
- ※オペレーター
JXマレーシア石油開発 ヘランガス田他(SK10鉱区)のプロジェクト経緯
2020年 | ヘランガス田において、油分の生産を開始 |
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2019年 | ラヤン油ガス田において、油分の生産を開始 |
2018年 | ベリルガス田において、生産を開始 |
2017年 | ベリルガス田の権益を取得し、開発を開始 |
2017年 | ラヤン油ガス田において、ガスの生産を開始 |
2003年 | ヘランガス田において、生産を開始 |
1991年 | ラヤン油ガス田を発見 |
1990年 | ヘランガス田を発見 |