人権尊重/ダイバーシティ・インクルージョン
人権の尊重
当社は、従業員に対する人権啓発を人材育成の一項目として位置付け、人権をテーマとした講義やeラーニング、人権に関するテレビ番組の情報提供などを行い、ENEOSグループの重要な事業会社として人権啓発の推進に取り組んでいます。また、2013年には「職場のハラスメントに係る基本方針」を制定しています。
当社は、今後も積極的に人権啓発の推進に取り組んでいきます。
女性の活躍推進
当社は、女性の活躍推進を含めたさまざまなダイバーシティ推進のための施策を通じて、従業員の仕事と家族・家庭の両立を図ることを目的とした労働環境の整備を進めています。
「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(通称:女性活躍推進法)に基づき、女性の活躍を推進し、すべての社員が自身の持つ力を最大限に発揮して活躍できる環境を整えるため、「JX石油開発 女性活躍推進行動計画」を策定しました。
本計画に沿って、性別にかかわらず活躍できる人事制度や職場環境の維持・改善に取り組んでいきます。
JX石油開発株式会社 女性活躍推進行動計画
計画期間:2016年4月1日~2021年3月31日
目標
- 1.採用した労働者に占める女性労働者の割合15%を維持
- 2.職場と家族・家庭の両方において男女が共に貢献できる職場風土づくりを実施
取り組み内容
- 1.石油開発事業には男女の区別なく活躍できる場があることを、求職者に向けて積極的に発信
- 採用広報活動において、性別にかかわらず、当社で活躍する社員を起用し、女性の求職者に対してアピールする。(2016年度~2020年度)
- 性別にかかわらず、共通の基準による採用選考を継続する。(2016年度~2020年度)
- 2.性別にかかわらず、社員のキャリア形成を支援し、自身の能力を最大限に発揮できる環境を整備
- 性別にかかわらず、人材育成プログラムに則りキャリア形成を支援する。(2016年度~2020年度)
- 人権啓発研修などを通じ、性別役割分担意識を低減・払拭する。(2016年度~2020年度)
- 3.仕事と家族・家庭を両立しやすい環境を整備し、キャリア継続を支援
- 現行の育児・介護休業制度に加え、「キャリア継続支援休業制度」および「介護退職再雇用制度」を維持・改善し、性別にかかわらず、社員が自己のキャリアを継続しやすい諸制度を整える。(2016年度~2020年度)
- 性別にかかわらず、長時間労働にならない効率的な働き方を促進する。(2016年度~2020年度)
女性の活躍に関する状況
採用した労働者に占める女性労働者の割合
全体 | 正社員 | 契約社員 | |
---|---|---|---|
2018年度 | 33.3% | 18.8% | 80.0% |
2019年度 | 35.7% | 25.0% | 100.0% |
所定外労働時間数・有給休暇取得率(全社員)
平均残業時間 | 有給休暇取得率 | |
---|---|---|
2019年度 | 14時間/月 | 77% |