中東

UAE・カタール

アブダビ石油プロジェクト-ムバラス、西ムバラス、へイル鉱区
(共同オペレータープロジェクト)

アブダビ石油プロジェクトは、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国の海上における原油生産プロジェクトです。ムバラス油田、ウム・アル・アンバー油田、ニーワット・アル・ギャラン油田、へイル油田の4油田から生産される原油は、ムバラスクルードとして出荷されています。

プロジェクト概要

ムバラス、西ムバラス、へイル鉱区(共同オペレータープロジェクト)生産

プロジェクト会社 アブダビ石油
株主構成 JX石油開発(32.2%)
コスモエネルギー開発(64.4%)
中部電力(1.7%)
関西電力(1.7%)
保有権益比率 100%
  • オペレーター

アブダビ石油株式会社のプロジェクト経緯

2017年11月 へイル油田において、生産を開始
2012年12月 既存3油田の権益を更新、ヘイル鉱区の権益を取得
1995年7月 ニーワット・アル・ギャラン油田において、生産を開始
1989年1月 ウム・アル・アンバー油田において、生産を開始
1979年4月 西ムバラス鉱区の権益を取得
1973年5月 ムバラス油田において、生産を開始
1967年12月 ムバラス鉱区の権益を取得

ブンドクプロジェクト-エル・ブンドク油田

BUNDUQ

エル・ブンドク油田は、アブダビ首長国とカタール国の国境線上の沖合に位置しています。本油田は1965年にAbu Dhabi Marine Area (ADMA)社によって発見されました。現在は、権益保有者であるブンドク社によって現地操業されています。本油田から生産される原油は、ダス原油として出荷されています。

プロジェクト概要

エル・ブンドク油田生産

プロジェクト会社 合同石油開発(ブンドク社
株主構成(出資比率) JX石油開発(50%)
コスモエネルギー開発(50%)
保有権益比率 100%
  • オペレーター

エル・ブンドク油田のプロジェクト経緯

2018年3月 新利権契約を発効
2006年4月 地下資源保護、環境保護、原油回収量増進を目的に、サワーガスの圧入を開始
1983年11月 水攻法による二次回収により、原油の生産を再開
1979年7月 ガス油比の上昇により、生産を停止
1975年11月 エル・ブンドク油田において、商業生産を開始
1970年12月 BP社よりエル・ブンドク油田の権益を取得