HSE(衛生・安全・環境)

HSEに対する基本姿勢

HSEとは、Health(健康)・Safety(安全)・Environment(環境)の頭文字からなる略称で、衛生・労働安全・環境を指します。当社はHSEを何よりも優先し、石油・天然ガス開発に携わる当社従業員を含むすべての人々および地域住民の皆さまの、安全で健康的な生活ならびに職場での事故やけがの防止、環境負荷の低減に全社を挙げて取り組んでいます。

当社では、衛生・安全・環境に対する基本方針を策定しています。また、その具体的な方策や運用方法と遂行、ならびに社長以下全社員が方針の運用に責任を負うことなどを明文化し、全社で共有しています。

国際規格に則ったHSEマネジメントシステムを構築し、Plan(計画/立案)-Do(実施/運用)-Check(実績評価)-Act(改善)の運用サイクルを通じてHSEパフォーマンスの継続的改善を図っています。

石油・天然ガス開発事業は、探鉱・開発・生産・廃鉱の各段階において、事故発生のリスクをはらんでいます。当社ではこのようなリスクを適切に管理し、労働環境の整備や安全操業に努めています。

当社は「衛生・安全・環境方針」および「ENEOSグループ環境方針」に則り、あらゆる事業活動において環境関連法令を順守し、環境保全に努めています。米国のCO2-EORプロジェクトによる地球温暖化対策はその一例です。

  • CO2-EOR(Enhanced Oil Recovery)プロジェクト:CO2を老朽化油田に圧入し、原油回収率向上とCO2削減に寄与する技術プロジェクト。