人材育成体系
Human Resources Development
人材育成の基本的な考え方
経営環境が大きく変動する石油・天然ガス開発業界で持続的な成長を実現するため、
JX石油開発は、以下の要件を満たす人材の確保と育成を積極的に推し進めています。
求める人材像
自らの強みとする知識・技能を備え、
チャンスとリスクに対する感度と判断力を持って、
チャレンジ精神と創造性を発揮し、
JX石油開発の持続的成長に貢献できる人
人材育成の基本的な枠組み
1基礎を学んだ上で、専門性を高める
技術系、事業・管理系を問わずに全社員共通で求められる基本的な知識・スキルを習得させた上で、
部門ごとに最低限必要な基礎的知識・スキルを学習。
加えて、会社が提供する学習の機会を利用しながら、自らの強みや適性に応じた専門性を磨き上げていきます。
2部門ごとに育成方針、求める知識・スキルを明確化
3つの分野、「開発」・「探鉱」・「事務」ごとに、人材育成方針、
求める知識・スキルを定め、これを軸として様々な研修プログラムを実施しています。
入社後の人材育成のイメージ
- <技術系社員の例>
- ❶新入社員研修受講後、本社でOJT(※)を受けながら、海外現場研修(後述)や社内外の研修などに参加。
※On the Job Training - ❷入社2〜3年目を目途にオペレーターとして操業している海外拠点(ベトナム、マレーシアなど)に駐在し、仕事をしながら現場経験を習得。
- ❸その後、専門家として活躍するために、専門分野のより高度な知識と経験を習得。
- <事業・管理系社員の例>
- ❶新入社員研修受講後、本社でOJTを受けながら、海外現業所研修(後述)や社内外の研修などに参加。
- ❷「事業部門」と「管理部門」を経験し、事業・管理系社員に求められるスキルを習得。
- ❸その後、個々人の特性・志向などを勘案して専門分野を絞り込み、高度な知識と経験を習得。
キャリア・アドバイザー(CA)制度対象:技術系社員
同じ専門分野の若手社員と先輩社員がペアとなり、助言と対話を通じて育成を促す制度。
キャリア形成およびスキル習得について、OJTによる育成だけでは対応しきれない点を補完することを目的とし、部署や勤務地の垣根を越え、全社的に横断して取り組んでいます。
OJTリーダー制度対象:事業・管理系社員
若手社員と先輩社員がペアとなり、OJT形式で業務の報告・相談・指導・育成を行う制度。
実務の知識・技能だけでなく、社会人生活全般について1対1できめ細やかな指導を行います。
日常業務で最も関わりのある同じ部署内の社員でペアを組んで取り組んでいます。
海外派遣プログラム
Overseas Training Program
海外研修制度
1海外現場研修(対象:技術系社員)
海外の操業現場に1〜3ヵ月間派遣され、
早期に経験を積むことによって、現場感覚を養成する研修。
海外現場研修 体験者の声
2海外現業所研修(対象:事業・管理系社員)
海外現業所で3ヵ月程度実務を経験することにより、石油・天然ガス開発事業に求められる知識やスキルを総合的に身に付ける研修。
海外現業所研修 体験者の声
海外留学制度
(対象:技術系社員、事業・管理系社員)
専門技術・経営知識や国際感覚を身に付けるため、海外の大学院、研究所またはビジネススクールに留学できる制度。
派遣実績:Texas A&M University(3名)、Harvard Business School(1名)、Duke University(1名)、University of Michigan(1名)
体験者レポート
※その他、英語力強化のための英語研修支援制度などもあります。(対象:技術系社員、事業・管理系社員)