海外現業所研修 体験者の声
Voices

クアラルンプール事務所へ研修派遣

中島 健志
2015年入社
事業・管理系社員
派遣期間:2017年9月25日〜12月22日

派遣先の拠点について

派遣先のクアラルンプール事務所は、マレーシア・サバ州深海R鉱区において、オペレーターとして探鉱事業を推進することが主なミッションでした。

研修を通じて学んだこと

評価井の掘削期間に合わせて研修に行くことができたので、プロジェクトの規模感や掘削オペレーション中の事務所の雰囲気などを肌で体験することができました。また、本社では経験することが難しい調達プロセスや資材基地でのロジスティクスのオペレーション・手続きをコアテーマとして研修に臨み、新たな知識を得られました。
さまざまな会議への出席や新規鉱区の公開入札への参加準備などにも携わったため、オペレーター事務所ならではの業務についても、知見を広げることができました。

現地の生活について

ローカル屋台を巡ったり、市内を歩き回ったりと、日本とは異なる雰囲気を大いに楽しんでいました。社内のスポーツイベントや忘年会に参加する機会もあり、業務以外も有意義な時間を過ごせました。技術系社員や他社の社員も同時期に研修に来ており、休日や終業後に交流できる機会も多かったです。自分の知らない分野について話を聞いたり議論したりする機会も多々あり、非常に刺激的な毎日でした。

現地での思い出深いエピソード

ラブアン島にある資材基地を訪問したことは非常に印象に残っています。資機材の運び出し作業の見学やコントラクターの資材倉庫訪問など、普段目にすることがない「現場の仕事」を垣間見ることができ、貴重な体験ができました。ラブアン島で休日を過ごす機会もあり、クアラルンプールとは異なる、のんびりとした雰囲気を味わえたことも良い思い出です。

海外現業所研修を経て

現在は事業部門を離れているものの、実際の資機材やロジスティクスのオペレーションを見た経験、現業所での業務に携わった経験は、この会社で働く上でとてもプラスになっています。特に、技術部門の人たちと業務の話をする際には、この研修で得られた知識・経験が活きていると実感しています。また何よりも、研修を通じてビジネスの規模感・オペレーターとしての事業推進を直に体験できたことで、研修前と比べて視野が広がったと感じています。このビジネスに対する理解・知見をより深めたいというモチベーションにも繋がりました。