施設技術者
Project Engineer
青井 標野
2012年入社
工学院 環境循環システム専攻 修了
Career
現在までのキャリア
2012年04月 | 入社。技術部開発技術グループに配属。 |
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2012年04月 | 国内同業他社との6ヵ月の合同技術者研修に参加。 |
2013年03月 | ブンドク社(UAE)にて研修。生産水廃棄設備の基本設計(FEED)に携わる。 |
2014年03月 | 帰国後、引き続き開発技術グループにて施設技術を担当。 |
2014年07月 | 事業2部マレーシアグループへ異動し、施設技術担当として勤務。 |
2015年10月 | マレーシアの海上施設建設現場にて研修。帰国、現在に至る。 |
- 社名・部署名は当時の名称となっています。
One Day
一日の仕事の流れ
出社
開発計画を完成させるため、条件に合った施設・スケジュール・コストの検討。
報告と依頼
作成した開発計画について、先輩・上司に報告・相談。修正後、経済性試算を依頼。
書類作成
社外へ提出する書類(施設部分)を途中まで作成。〆切はまだ先なので、続きは明日。
TV会議
現地事務所とのTV会議。オペレータープロジェクトの進捗状況について確認。
退社
議事録ドラフトの作成・回覧を行い退社。
Interview
社員に聞くJX石油開発の仕事
Q. 1入社を決めた理由は
A. 1大学では非鉄金属資源分野について学んでいましたが、次第に汎用性や利便性の高い資源である石油に興味を持つようになっていました。また、単純にスケールの大きなビジネスにも魅力を感じました。そんな中臨んだ就職活動で出会った社員の方がとても親身に相談に乗ってくださり、改めてこの業界や会社に対して魅力を感じました。月並みな言葉ですが、ご縁に恵まれたと思っています。
Q. 2現在の仕事の内容は
A. 2マレーシアで展開中のプロジェクトにおける、石油・天然ガス生産設備策定・評価業務を行っています。設備開発は設計から建設までに約数〜10数年間ものリードタイムが必要となり、また動く金額は数百〜数千億にもおよびます。そのスケールの大きな仕事を効率的かつ確実に進行させるため、コストやスケジュールの策定といった進行管理や、施設を建てるための決裁・意志決定、設計案の妥当性の評価などをしています。
Q. 3仕事の醍醐味は
A. 3「施設」と一口に言っても、海上では浮体型や固定型など様々な種類があります。水深・気候・地層といった自然条件に加え、プロジェクト固有の制約条件やコスト・スケジュールなどの要素を検討し、最も相応しい施設を決定します。大規模なプロジェクトは検討事項も多岐にわたるため、全体を最適化するためには明確な戦略や広範な知識が必要です。その一筋縄ではいかないところがこの仕事の面白いところだと思います。
Q. 4印象に残っている出来事は
A. 4入社2年目のアブダビでの研修のときに、初めて入札業務を担当しました。設備が適切に設計されているか否かを評価する第三者機関の選定を行う案件でしたが、ビジネス英語でのやりとりは初めての経験でした。当初は緊張するばかりでしたが、上司に指導してもらい、無事に実施することができました。当時の緊張感を忘れずに、丁寧に仕事をしたいと思う今日この頃です。
Q. 5仕事をする上で大切にしていることは
A. 5どんな仕事でも一人で完結するものはありません。さらに私たちが携わるプロジェクトは、自社の社員のみで完結できる規模ではなく、社内外の多くの方々がプロジェクトに携わっています。それを認識し、先輩に倣って誰にとってもわかりやすい資料を作る、相手の立場や状況に配慮して話すなど、関係者が仕事をしていきやすいよう心掛けたいと思っています。
Q. 6JX石油開発の魅力は
A. 6当社は度重なる合併の経緯があり、キャリア採用社員や現地採用のナショナルスタッフも多いため、社員のバックグラウンドは多様です。そのため、部署や事務所によっても様々なカラーがあり、「社風」を一言で表し得ないのが面白いところ。部内外で相談に乗ってくれる上司や先輩が多いことも、そんな「器が大きい」とも言える(?)会社の雰囲気があるからかもしれません。
Q. 7JX石油開発で将来成し遂げたいことは
A. 7壮大な夢や目標を掲げることはもちろん重要ですが、今は夢を語るに足る実力を身につけるため勉強の毎日です。施設はコスト・スケジュールマネジメント、ひいては収益に深く関わる職種なので、まずは地に足をつけて目の前の仕事に精一杯取り組むことで実力をつけていきたいと考えています。
Life
私の横顔
絵画鑑賞(特にフェルメール)が好きで、都内や旅行先で美術館めぐりをしています。音楽鑑賞(特にチャイコフスキー)も好きで、コンサートへ行くこともあります。また、研修でアブダビに駐在していたときに、運動不足に対する危機感から水泳をはじめました。健康と体力の維持を兼ねて、今でも週に1回ほど泳ぐようにしています。
※2016年3月1日現在
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