マレーシア
Malaysia
クアラルンプールのビル群
Kosuke Yoshikawa
吉川 幸佑
2010年入社
赴任地:マレーシア・ミリ
2013年10月より赴任
出張で訪れた国:アメリカ・英国・ベトナム・マレーシア・シンガポール
- 現地トリビア
- 仏教・キリスト教・イスラム教・ヒンズー教といったあらゆる宗教の記念日が祝日のため、年間の祝日数が多い。
- ミリ市中心部は一方通行の狭い道が多い。道を間違えて(?)、逆走している車もたまに見かける。
- ナシゴレン(マレーシアの焼飯)は店によって味が違う。
- 100plusという名のスポーツドリンクに炭酸が入った飲み物が人気。
One Day
一日の仕事の流れ
-
Morning
6時半に起床。身支度を整えて、社員食堂で朝食を済ませ、7時半に始業。午前中は地震探鉱データの解釈作業を行いつつ、部内の現地スタッフと意見交換をして、今後の解釈作業の方針を決める。
-
Lunch Time
昼休みは12時半から13時半の間で、事務所近隣の飲食店で昼食。ラクサ、ナシゴレン、ミゴレンなどのマレーシア料理か、餃子を食べることが多い。
-
Afternoon
地震探鉱データ再処理の検討について議論するべく、東京本社とTV会議を実施。TV会議は日本語で行なうが、その内容を会議後に現地スタッフに英語で説明して、情報共有するのが難しい。地震探鉱データ解釈作業も引き続き行なう。午後は3時間しか就業時間がなく、16時半で終業。
-
Night
夕飯は社員食堂で食べるか簡単な自炊をする。現地のスーパーで売っている冷凍食品のロティチャナイ(マレーシアではポピュラーなナンみたいなパン)を焼いて食べることも。夕食後、日本での休暇中に購入した本やDVDを見ていると、あっという間に就寝時刻。
Report
現地レポート
石油開発事業の発展とともに成長を遂げたミリ。
発展途上ゆえの、風情情緒が残る街。
成田空港からクアラルンプールを経由し、計8時間30分(トランジットを含めると12時間)のフライトを経て、マレーシアサラワク州ミリ市に到着します。現在ミリ事務所では現地スタッフやベトナム人スタッフなどの日本人以外のスタッフが280名、日本人スタッフが25名在籍し、主にサラワク沖ガス田の開発、生産に従事しています(2016年3月1日現在)。
ミリ市は人口約25万で、1910年にミリ1号井(通称Grand Old Lady)が掘削されてから、100年以上に渡り、石油開発産業の基地として発展してきました。最近ではオイルパームプランテーションや不動産の開発が進み、街の景観は大きく変わりつつあります。
中国系住民が多いらしく、街中では漢字表記の看板がよく見られます。毎年旧正月になると、街中で花火が打ち上げられ、爆竹が鳴らされるなどの大騒ぎとなり、夜は全く眠れません。
普段の生活では羽蟻やヤモリが室内に侵入したり、電気やインターネットが突然断線するなど、驚いたり不便に感じることもしばしば。ヘイズ(煙害)の時期になると目や喉の痛みに悩まされることもあります。熱帯雨林気候特有の突然の大雨が降りはじめると、雷が鳴り響き、また停電するかもしれないと心配になりますが、雨が止んだ後にはきれいな虹が見えることもあり、心が洗われます。
My Days Off
私のオフ
休日は主にテニスとゴルフを楽しんでいます。普段使用するテニスコートは1面1時間180円程度で使用でき、ゴルフの打ちっぱなしは100球400円程度で、日本と比較すると費用がかかりません。ただし、最高気温は35度くらいになるので、昼間は熱中症の危険があり、注意しています。スポーツは早朝か夕方〜夜に行なうのがベストです。ミリ市近郊やコタキナバル市(ミリ市から飛行機で40分)近郊ではダイビングも楽しむことができますが、私は船酔いで苦しんでいます…。
※2016年3月1日現在