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事業・管理系社員のキャリア
Career Path

Shunsuke Kawakami
川上 俊介

2013年入社
法学部 卒

私の横顔

学生時代は某政党の学生組織に所属し、台湾との関係を中心に国際政治を勉強していました。実際に台湾に足を運んで現地の学生と意見交換を行うなど、割と真面目にやっていたと思います。今思えば、その頃から「日本のために何ができるのか」ということを考えていて、その延長線上に資源開発会社で働く自分を見出したのだと思います。

Career
現在までのキャリア

※社名・部署名は当時の名称となっています

2013

世界を舞台とした資源開発ビジネス
そこに求められる人材要件を精査し
あらたな研修制度を立案

前職の会社(アラビア石油)からJX日鉱日石開発(当時)に転入、前職での7年間のキャリアでは経験のなかった人事部門への配属となりました。人事部には2017年4月までの4年間在籍し、人材育成・人事制度等を担当。その中でも特に記憶に残っているのが、私が中心となって企画・立案・運営を手掛けた当社の階層別研修です。「石油・天然ガス開発という世界を舞台としたビジネスにおいて、真に当社社員に求められる力は何か?」ということを当時の上司と徹底的に考え、本当に必要だと思うものだけを研修に盛り込みました。初年度終了後には周囲からの評価もいただき達成感を覚えたものの、人材育成は一朝一夕には成しえず長期的視点に立たなければならないと自らを戒めつつ、翌年度に向けた課題整理・準備に勤しんでいたのが懐かしいです。そして、現在も同様のプログラムで当社階層別研修が実施されていることを嬉しく思っています。

Topic

この研修企画に際しては上司と「毎週金曜の午後」に定期的なブレストを重ねた。彼は、「自分も若い頃に上司とこういう場を持っていたから」と、いつも忙しい時間を割いてくれた。想定以上に時間がかかってしまったが、上司の存在がなければ、あのような階層別研修は出来上がらなかったと思う。

Past 1
2017

自己申告で事業管理に従事
技術的な領域も含め
ガムシャラに学ぶ

自分の将来のキャリアを考えた時に、事業部門での経験も必ず必要になると考え、自己申告制度で事業部門への異動を希望、事業2部欧州グループへの異動が決まりました。この部門では、当社が英国北海に権益を有するAndrewエリアの事業管理を担当しました。「『自分のプロジェクト』と言えるくらいしっかり勉強しろ」といった先輩社員からの言葉を胸に、事業・管理系の社員が習得すべき知識はもちろん、技術的領域についても自分なりにではありますがガムシャラに学びました。振り返れば、次の異動まで1年半という短い期間でしたが、この時期に集中的に学び得たものが、今の仕事に活きているように思います。

Topic

当初は「技術的なことはプロの技術系社員に任せておけば・・・」と思っていたが、日々チームで仕事をする上では事業・管理系社員であっても技術的な知識がなければ話にならないことを痛感。そんな時に有効だったのが豊富な社内リソース(技術系社員や社内セミナー)だった。いつまでも学び続けなければ成長しないことを実感した。

Past 2
2018

希望が叶い海外へ
北海のプロジェクトを
マネタイズする

事業部門への異動と併せて2〜3年後の海外勤務も希望していたが、思っていたよりも早くその日が訪れました。駐在先は、当社が北海エリアで展開するプロジェクトの事業拠点である英国のロンドン事務所。当地では商務業務を主に担当しています。具体的には、プロジェクトをマネタイズする業務であり、Upstreamでの各種契約アレンジに加え、原油・ガス・NGLの販売も行っています。足元では2019年6月に生産を開始したCulzeanガス田を主に担当していますが、北海には他にも当社が権益を保有している資産があります。ゆくゆくは、それらすべての商務業務が担えるように、現地の仲間の協力を得ながら、日々精進しています。

Topic

前職でのシンガポール駐在に続き、社会人2度目の駐在先となった英国。いずれも先進国で、石油・天然ガス開発社員らしからぬ駐在先だが、それぞれ石油・ガスビジネスの中心地として機能している国であり、人も情報も集まる。ここで得られる日々の刺激がたまらなく心地良く感じられる。

Now
Future

変革の時にある石油開発業界で
自分だけのキャリアを
追い求め続けたい

もともと石油・ガス開発業界を志望した理由が「資源に乏しい日本のために、海外で資源を開発・調達して安定供給に資する」というものであり、それは今も変わっていません。案件の新規開発を志ざし、前職についてから2020年で早14年。未だ新規案件に携わったことはありませんが、当面はここロンドンで商務経験を積み、来るべき時に力を発揮できるように備えたいと思います。そして、英国に限らず欧州はビジネス開発の先端を走っている地域でもあるので、常にアンテナを高く張り、チャンスをものにしていきたいと考えています。また、人事部での業務を経て「会社は人」との思いを強くしたので、組織開発にも挑戦したいです。「人事の仕事は面白い」と言ったらおこがましいかもしれませんが、面白いからこそやり甲斐を感じますし、自分の仕事を通して組織が活性化し、企業としてのパフォーマンスが上がるのであれば言うことはありません。

Advice

「これだ!」と思うものに巡り会えたなら、その道を突き詰めるべく進んでください。やりたいこと、好きなことが仕事になるほど楽しいことはなく、夢中になれるはずです。それが当業界、当社であれば嬉しいです。当社は色々な会社が統合してできた会社であり、また、キャリア採用で入社した社員も多いことから、さまざまなバックグラウンドを持った人たちが集まっています。今風の言葉で言えばダイバーシティに富んでおり、新しいアイデアが生まれやすい環境であると思います。

Future