JX石油開発 ホーム
JX Nippon Oil & Gas Exploration Corporation Recruiting website 2024
Job
職種紹介
社員紹介

掘削技術者
Drilling Engineer

Toma Takahashi
髙橋 東馬

2016年入社
海洋技術環境学専攻 修了

Career
現在までのキャリア

2016年04月 JX石油開発に入社。石油開発業界の合同研修に半年間参加。
2016年11月 ドーハ事務所(カタール)にて、掘削現場研修に1年程参加。
2019年08月 テキサス大学オースティン校石油工学科(アメリカ)へ留学。
2022年04月 ブンドク社(UAE)に出向。現在に至る。
  • 社名・部署名は当時の名称となっています。

One Day
一日の仕事の流れ

Interview
社員に聞くJX石油開発の仕事

Q. 1入社を決めた理由は

A. 1JX石油開発は、オペレーターとして世界中でプロジェクトを展開しています。資源開発事業はさまざまな企業と協業して行っていきますが、オペレーターはそれらを取りまとめるリーダー的な立ち位置です。そうした背景から、若手の頃から海外で活躍するチャンスが十分にあると、思ったことが入社の一番の理由です。社員数に対して、プロジェクト数が多かったので、若手から裁量もありそうだなというのが第一印象でした。

Q. 2現在の仕事の内容は

A. 2主に掘削プロジェクトの進捗管理に携わっています。坑井掘削技術者の仕事として、石油あるいはガスの産出が期待できる地点のターゲッティングを元に、安全かつ最速で地中を掘削できる井戸(坑井)のデザインについて検討し、プロジェクトプランを練ることが挙げられます。そのデザインを具体的な形にしていくために必要な資材の検討、発注および管理をしていくのが、現在の主な私の仕事です。

Q. 3仕事の醍醐味は

A. 3掘削技術者として、技術の追求だけでなく、プロジェクトをマネジメントしていく職域の広さに醍醐味を感じます。150名にも上るスタッフが住み込む海上掘削施設(リグ)の手配や、複雑な作業のスケジューリング、各種契約に伴うネゴシエーションなど、自分たちが大きなプロジェクトを動かしている・牽引しているという実感が常にあります。プロジェクトによっては100億円規模のものあり、そうしたスケール感もまた、仕事のやりがいとなっています。

Q. 4印象に残っている出来事は

A. 4仕事とは別の話になりますが、入社4年目に海外留学をさせてもらいました。場所はアメリカ南部のテキサス大学オースティン校、石油工学の最先端技術を学ぶことができる大学です。当時専攻していたジオメカニクス関連の研究では、寝る間を削って資料やレポートを仕上げる日々が続き、非常に苦労しました。しかしながら、研究室の教授や仲間に支えられ、今後のキャリアの武器になるような人脈や専門性を得られたと感じています。

Q. 5仕事をする上で大切にしていることは

A. 5粘り強く仕事に取り組みことです。石油・ガス開発ビジネスは、ヒト・モノ・カネが複雑に絡み合うこともあり、一筋縄でいかないことが多く、自分の思い通りにいかないことが少なくありません。日々の仕事は、難しいと感じることばかりです。だからこそ、粘り強さが大切だと強く思います。上手く行かない時に投げ出さずに耐え忍び、最後まで自分の責務をまっとうするという覚悟を持って、仕事に臨むように心掛けています。

Q. 6JX石油開発の魅力は

A. 6自分のやりたいことに挑戦できるチャンスがたくさんある会社だと思います。私の場合、世界中で展開されているプロジェクトを自分の手で動かしたいという願望や、留学してより高度な知見を習得したいという想いを叶えるチャンスがありました。また、トレーニングや勉強のために、社員を積極的に海外の拠点やフォーラムに派遣してくれることから、人材育成に積極的な会社であることもよくわかります。

Q. 7JX石油開発で将来成し遂げたいことは

A. 7将来的には新規プロジェクトを指揮し、成功の喜びを仲間と共に分かち合いたいと考えています。過去に開発されたことのない新しいフィールドの商業化開発は、手探り・試行錯誤で道を切り拓いていく大変むずかしいプロジェクトですが、技術者として目指すべき一つの到達点です。どん欲に新しい技術を取り込み、日本の掘削技術を底上げできるような技術者を目指していきたいです。

Life
私の横顔

趣味はサイクリングと映画鑑賞(特に黒澤映画)。UAEに駐在してからは、会社の同僚とスカッシュをしたり、自宅近くの海で海水浴を楽しんでいます。また、学生時代は高校まで野球を続けており、毎日朝早くから夜遅くまで練習に励んでいました。当社では、国内はもちろん海外でも有志と野球をする機会があるので、積極的に参加しています。