ニュースリリース

2018年

2018年4月12日

パプアニューギニア陸上P'nyangガス田に関する第三者埋蔵量評価について

各  位
JX石油開発株式会社
 
 当社(社長:三宅 俊作)は、パプアニューギニア内陸部のガス田および油田随伴ガスから生産されるガスを陸上300km、海底400kmのパイプラインにより輸送し、首都ポートモレスビー近郊のLNG液化施設でLNGを製造・輸出するPNG LNGプロジェクトを推進しております。
 
 今般、当社のプロジェクト会社である米国法人Merlin Petroleum Company(社長:橋本 隆夫。以下「Merlin社」といいます。)が参画している同国西部州の陸上APDL13(PRL3)鉱区P'nyang(プニャン)ガス田に関して、評価井掘削作業後に実施した第三者埋蔵量評価(評価者名:Netherland Sewell and Associates)において、ガスの埋蔵量が4.36TCFとの評価を受けましたので、お知らせいたします。
 
 現在当社は、PNG LNGプロジェクトのLNGプラント増設計画について、パートナーと協議を進めておりますが、今般の第三者埋蔵量評価の取得は、事業の推進に大きく寄与するものと考えております。
 
 P'nyangガス田の権益構成は、Merlin社 12.5%、ExxonMobil社 (オペレーター) 48.99%、Oil Search社38.51%となっております。
 
 当社は、現在、パプアニューギニアにおいて原油および天然ガスを生産しておりますが、今後とも保有資産の価値最大化に向け、事業活動に取り組んでまいります。
 
以 上