ニュースリリース

2018年

2018年1月19日

パプアニューギニア陸上鉱区における天然ガスの確認について

各位

JX石油開発株式会社

 

 当社(社長:三宅 俊作)のプロジェクト会社である米国法人Merlin Petroleum Company(社長:和佐田 演愼(ひろのり)。以下「Merlin社」といいます。)は、今般、パプアニューギニア西部州の陸上APDL13(PRL3)鉱区P'nyang(プニャン)ガス田において、天然ガス層に対する評価井を掘削し、その拡がりを確認いたしましたので、お知らせいたします。
 
 Merlin社は、オペレーターのExxonMobil社等とともに、1990年に本鉱区における試掘によりP'nyangガス田を発見し、その後も探鉱活動を続けておりましたが、2017年10月より天然ガス層の広がりを確認するために本評価井を掘削した結果、この度の確認に至ったものです。
 
 当社は、現在掘削結果の評価を実施しており、今後パートナーと共に開発方針を検討した上、P'nyang ガス田に対する開発ライセンスの取得に向け、パプアニューギニア政府と協議を行う予定です。
 
 P'nyangガス田の権益構成は、Merlin社 12.5%、ExxonMobil社 (オペレーター) 48.99%、Oil Search社38.51%となっております。
 
 当社は、現在、パプアニューギニアにおいて原油および天然ガスを生産しておりますが、今後とも保有資産の価値最大化に向け、事業活動に取り組んでまいります。
 
以上