ニュースリリース

2022年

組織改正について

当社(社長:中原 俊也)の組織改正について、下記のとおりお知らせいたします。



1. 内容

(1) 新設(2022年7月1日付)

  国内CCS事業推進部を新設します。

 

(2) 廃止(2022年6月30日限り)

  サステナブル事業推進部の国内CCS準備室を廃止します。


2. 理由

 当社は、成長事業と位置付ける環境対応事業を推進するため、2021年4月にサステナブル事業推進部を設置し、また、環境対応事業の軸の一つとなり得る事業として、主にENEOSグループの製油所から排出されるCO₂を国内適地において貯留するプロジェクト(国内CCS(*)プロジェクト)を検討するため、本年4月に同部内に国内CCS準備室を設置しました。


 また、2022年5月13日に発表されたENEOSグループのカーボンニュートラル計画においては、2030年度までにCCS事業開始を目指すことを掲げております。


 かかる状況下、今般、国内CCSプロジェクトの実現に向けた取り組みを更に加速させるため、専門分野別の4つのグループを配置した国内CCS事業推進部を新設することにより体制を強化するものです。


 なお、これに伴い国内CCS準備室は廃止します。


(*)CCS: Carbon dioxide Capture and Storageの 略。排出される二酸化炭素を回収し地下に圧入する技術。


<国内CCS事業推進部組織図>

  organization chart.JPG


<ENEOSグループのカーボンニュートラル計画について>

https://www.hd.eneos.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20220513_01_01_0906370.pdf