パプアニューギニア
プロジェクト概要 SE Gobe油田-SE Gobe ユニット(ノン・オペレータプロジェクト)

1990年に当時の日本鉱業株式会社(1994年にジャパンエナジーに名称変更)はPPL56鉱区にファームインしました。ポートモレスビー市の460km北西の山岳地帯に位置するこの鉱区の探鉱・開発のために、日本の石油開発会社2社の出資を得てサ ザンハイランド石油開発株式会社を設立しました。 探鉱作業を経て1991年に標高約1000mの急峻な地帯においてSE Gobe油田が発見されました。当油田は隣接するPPL161鉱区にも広がっていたため、1996年に同鉱区のオペレータであるChevron Niugini社をオペレータとしたSE Gobe ユニットを結成し、同油田の開発を進めました。
<Gobe Main 油田の発見>
一方、やはり隣接するPPL161鉱区においてGobe Main 油田が発見されたことから、SE Gobe油田及びGobe Main 油田の一体開発を目的にGobe共同開発プロジェクトが発足しました。 1996年3月にPPL56鉱区およびPPL161鉱区に対し、開発ライセンスであるPDL3およびPDL4がそれぞれ付与され、開発作業に着手しました。
権益比率
| 会社名 | 権益比率 |
|---|---|
| サザンハイランド石油開発株式会社 | 23.69% |
| Oil Search(PNG)Limited(オペレータ) | 25.55% |
| Merlin Petroleum Company | 30.13% |
| Barracuda Limited | 9.39% |
| Ampolex (Highlands) Limited | 5.95% |
| Cue PNG Oil Company Pty Ltd | 3.29% |
| Petroleum Resources Gobe Limied | 2.00% |
サザンハイランド石油開発株式会社の株主構成
| 会社名 | シェア |
|---|---|
| JX日鉱日石開発 | 80.00% |
| 国際石油開発帝石株式会社 | 10.0% |
| 石油資源開発株式会社 | 10.0% |
生産状況
SE Gobe油田は1998年に商業生産を開始後、API44度の低硫黄・軽質原油を生産しています。生産原油はGobe基地にて処理、貯油されます。その後クツブパイプラインを通してパプア湾のクムルターミナルに移送後、クツブブレンドとして出荷されています。
2003年まではChevron社がオペレータでしたが、同社がパプアニューギニアの探鉱・開発事業から撤退した後、Oil Search(PNG)社がオペレータとなっています。
SE Gobe油田の2008年の生産実績は、日産5,247バレルであり、累計生産量は38.8百万バレルに達しています。
